人生の成功はよき睡眠から、1度覚えたら一生使える極上の入眠法
脳を活性化し、涅槃のような境地を得る「楽伸流“寝禅”(ねぜん)」
中村道紀
なかむらみちのり◎楽伸流抜刀道創始者。鍼灸あんまマッサージ指圧師、整体師、柔道整復師。ケアマネージャー、認知症予防・日常生活動作改善アドバイザー。治療院経営やパーソナルトレーナーとして活躍後、介護が必要な時代の到来を予測し、介護の現場での活動を通してリハビリやトレーニングの盲点に気付く。古武術に身体の使い方の奥義があると確信し、古武術における身体の使い方の解明に努め、「立つ、座る、歩く」などの日常動作が身体に負担をかけることなく、楽しくらくらくできるようになる楽伸流メソッドを確立した。現在はリハビリ、介護、スポーツなどあらゆる分野で活躍。わずか数10分の指導で立てなかった人が立て、歩けなかった人が歩けるなど、驚きの変化が口コミで広がっている。
●良質な睡眠がもたらされる簡単で画期的な入眠法
「人生の成功はよき睡眠から」と言った人がいましたが、良質な睡眠をもてないと、疲れが取れない、イライラする、ふさぎ込んだり、弱者に怒鳴ったり。日中眠く頭がボーッとする、胃腸の調子も悪い、ウツっぽいなど、不活発な日常を招いてしまいます。それが長期に渡ればなおさらで、眠り下手が慢性化すると、本格的な不調や精神的な疾患ともなりかねません。眠りが浅い、何度も目覚めてしまう、起きづらいなど、安眠が得られていないと自覚する方には、ぜひ実践していただきたい、即座に眠り上手になれるワークショップ「楽伸流“寝禅”」を開催します。
楽伸流身体術提唱者であり、こころとからだの整体師の中村道紀さんは、睡眠時にしっかり呼吸を確保することが心身と脳の活性化につながると言います。頭を無重力状態にすることで、脳の酸素量が上がるため、頭の回転もよくなり、手足の動きも楽になると言います。また、このコロナ渦において重要な免疫力もアップするそうです。このメソッドを実践することで、健康の源である血流と酸素量、免疫力を向上させ、さまざまな不調を自己解決することができるのです。
●長年の経験をもとに身体学的に
古武道の奥義を解き明かした、独自のメソッド「楽伸流」
中村さんはわずか数分で、立てない人が立て、歩けない人が歩けるようになるという技術の持ち主。鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師として治療やリハビリに関わってきた中村さんは、古武術の中に身体の使い方の極意があると見極め、その奥義の解明に努め、「立つ、座る、歩く」などの日常動作が驚くほどラクになる「楽伸流」を確立しました。表立った宣伝はしていないのに、「謎の治療師」として口コミで広がっています。
●自らを眠りの達人へとプロデュースする極意を学ぶ
今回は、極上の睡眠を招く、「楽伸流“寝禅”」を学びます。寝禅は誰でも即座にマスターできます。脇を下に横に寝る側臥位(そくがい)のポーズなのですが、体の重さを感じなくなり、それと入れ替えに呼吸が深くなり、内臓がゆったりとくつろげ、体の緊張がどんどん取れていきます。背骨の重さをヒジに移すことで、弓なりにたわんでいた背骨が浮いて水平になり、肋骨もラクになります。その状態で呼吸を意識すると、空気が足先まで入ってきたような感覚になり、呼吸が深くなります。やがて頭の重さも感じなくなり、全身の力が抜け、酸素量と血量が増大し、副交感神経が優位となり、心身がリラックスしてゆきます。この方法で眠ると睡眠が深くなり、睡眠の質が上がるだけでなく、そのほかのメリットも多数。
腰痛や肩凝りがなくなる、気道が確保されて夜中の喘息も出づらくなる、お年寄りの誤嚥も減る他、舌根沈下〜無呼吸が減るので脳梗塞や心筋梗塞のリスクも減るでしょう。習ったけれど、すぐに眠りに就いたら寝禅の姿勢が崩れ、効果が上がらないのではないかという心配は不要です。寝入るときだけ、その姿勢を取るだけで充分な効果が得られます。
●無重力の世界に突入できれば、
深い瞑想へいざない、直感も冴え渡る
寝禅のポーズで眠ると、体の重さや頭の重さ、首が頭と体の間で橋となって支えているという感覚がなくなり、充分な鼻呼吸ができ、手足の感覚もなくなり、まさに無重力の世界に突入。それはまるで釈迦の涅槃のような境地。中村さんは、アイデアや解決法が得たいとき、このポーズで横になるそう。何か思い付いたらメモし、そのまま寝てしまうそうですが、朝にメモを見るとみごとなアイデアがそこには記されていると言います。さらに、深い瞑想も楽に行えると言います。半睡眠状態で得られる高次元との強いつながりも得られるでしょう。
今回、寝禅を学び、そのポーズで体に酸素が入る感覚を覚えた方は、そのあとはどうやったらより酸素が入るか、自由に自分なりの応用形を探究することができます。人の体は季候や食べ方、気持ち、その日の行動などにより、毎日違います。眠るときは自らが探究者となり、もっとも多く酸素の入る位置を見つけて眠ります。数分ごとに姿勢がチェンジしていくということもあるでしょう。1度覚えれば、自らを眠りの達人へと導いていくことができる知恵。とても簡単で、感覚さえつかめば、一生ものの学びとなることでしょう。また、時間が許す限り、お体の悩みにもお答えさせていただきます。
≪こんな方におすすめ≫
・朝起きて、前の日の疲れが残っていてスッキリしない方
・不眠や寝つきがわるいなど、睡眠状態を改善したい
・無呼吸症候群がある
・夜中にゼンソクが出やすい
・夜中に誤嚥でむせる
・頻尿で何度も起きる
・疲れやすい
・頭痛がある
・ウツなど精神的な問題がある
・免疫アップをはかりたい
・直観力を高めたい
・無重力状態を感じて瞑想したい etc.
≪期待できる効果≫
・頭の回転が速くなる
・疲れがとれ、日中の活動量が増える
・手足が楽になり、痛みが軽減していく
・鼻呼吸になる
・無呼吸症候群の改善
・インスピレーションを受けやすくなる
・瞑想状態に入りやすくなる etc.
理論を学びながら、ヒーリングベッドに横たわり、寝禅の基本姿勢を覚え、体感していきます。
その日の夜からすぐに実践でき、ご家族にも伝えられます。
≪体験者の感想≫
●呼吸が楽になり、瞑想状態に入りやすい。(50代女性・ヨガ講師)
●ワーク中から、腰痛が軽くなり、さらに無重力状態も感じられた。
無理なく日常的に続けられている。(70代男性・医療従事者)
●病院で患者さんと接していてコロナに罹患。呼吸が浅くなり、血中酸素濃度も下がる
中、寝禅を行ったところ、呼吸が楽になり、酸素濃度も回復していった。
(60代女性・看護師)
●長い間不眠に悩まされていたが、寝入りが良くなり、
夜中に起きることが少なくなった。(40代女性 会社員)
●朝の目覚めがよくなり、前日の疲れが残らなくなった。(60代男性 自営業)